Features
機能
2026 年 10 月 2 日の時点で、アプリの中で使える機能です。札の 1 回 は無料プランの AI クレジットを 1 回使う操作、Pro は Pro(テスト中)だけの機能です。
01 · New manuscript
原稿を作る
新しい原稿の画面は、1 画面に 1 つずつ聞きます(資料はあるか → どんな研究か → 論文の軸 → 原稿の名前 → 投稿先)。作ると、役割の決まった段落の箱が並んだ原稿ができます。
- 資料を放り込む 1 回。抄録・学会のスライド・書きかけの Word や PDF・結果のメモを、貼るかファイルごと落とします(文字は端末の中で取り出し、ファイルそのものは送りません)。研究に合う型・仮の名前・論文の軸の案を出し(ここまでは無料)、作成と同時に空の箱へ日本語のメモの案を入れます。貼った文に無いことは足しません。
- 論文に近い文の取り込み。英語の本文と文献一覧がある文なら、英文を言い換えずに箱へ入れ、文献一覧は Crossref で照会して蔵書と原稿の棚に入れ、本文の [3] や (Smith et al., 2020) と引用として結びます。照会で確かに当たらなかった文献は入れません。
- 待つ間も見える。文献の照会(24 / 52 件など)と、箱の組ごとの状態(作っている・やり直し・済み)と経過の秒を出します。時間内に終わらなかった組は「続きを作る」で何度でも続けられます。
- 論文の軸。この論文で一番言いたいこと・目的・対象・主な評価を持ちます。資料から案を出せ、自分で書き直せます。執筆の画面の上に 1 行で出て、英文を書く AI と抄録・結論の下書きが読みます。
- 型を選ぶ。標準のブループリント(30 段落)、分野別の 7 つ(生命科学(基礎)・医学・臨床研究(観察)・臨床試験(RCT)・症例報告・システマティックレビュー/メタ解析・総説・短報/レター)、白紙。
- お手本論文から型を取り出す 1 回。PDF を 5 本まで(1 本 20MB まで)か、本文を 400 字以上わたすと、段落の役割の並びだけを取り出します。本文は写しません。
- 投稿先を選ぶ(任意)。誌の本文の語数の上限から、箱ごとの目標語数を割り振ります。語数の規定を写した雑誌(Nature・Nature Communications・Scientific Reports・Cell 系・Science 系・PNAS・NEJM・JAMA 系・Circulation など)では箱ごとの目標語数を配ります。ほかの約 1 万誌は名前で探して選べ、本文の上限が分かれば自分で入れられます。
- 原稿は複数持てます。切り替え・題名の変更・削除はサイドバーから。
02 · Blueprint
30 個の箱と、その根拠
標準の型は、査読論文の段落を 30 個の役割に分けたものです(序論 4・方法 9・結果 7・考察 10)。アプリの「論文の型」のページで、中身と根拠を読めます。
- 30 段落それぞれの役割と記入ガイド。
- 土台にした論文(de Araújo 2014)と、その弱いところ 5 つ。25〜30 段落は原典の提案で、実際にその数に収まった論文は約 3 分の 1 です。
- 読むべき参考文献(無料で読めるかの印つき)と、基礎研究向けの追加の役割 35 個。
03 · Outline
箱の一覧で組む・聞き書き
箱の一覧の画面で、箱ごとに日本語のメモを書き、段落を足したり並べ替えたりします。
- 4 つの表示。埋める/段落(トピックセンテンスの一覧)/論理の流れ/引用の分布(複数の段落で使っている文献も出ます)。
- 段落を足す。共通の 65 個の役割から選ぶか、自分で書きます。消す・上下に並べ替えるもここで。
- 聞き書き。箱ごとにアプリが日本語で 3 つ質問し、答えがそのままメモになります(AI で書き換えません)。そのまま文献探しと英語にするところへ進めます。質問は回数に数えず、英語にするときに 1 回。
- 番人(右下の望遠鏡)。押すと話しかける欄が開き、いる画面と原稿の進み具合から、次に使うとよい機能をすすめます。Pro では、学会のスライド・研究ノート・ミーティングの資料(パワーポイント・Word・PDF・テキスト)を落とすと、箱ごとに日本語のメモの案を出します。案にはどの資料の何枚目から作ったかが付き、「入れる」を押した案だけがメモに入ります。メモの整理や原稿の流れの相談もできます。開くといまのおすすめが出て、「番人にできること」を押すと、頼めること(資料の要点・足りない材料・査読者の目で弱いところ・箱の並び・論文の題の案・要旨の骨子など)が選択肢で並びます。送るたびに 1 回。
04 · Write
英語にする・確かめる
執筆の画面は、いつも 1 つの箱だけを開きます。左に箱の一覧、中央に主張の 1 文(トピックセンテンス)と支える文、右に AI か全文。段落の選択の先頭と最後には、題・抄録などの節もあります。
- メモから英文を書く 1 回。日本語のメモ・箱の役割・前後のトピックセンテンス・文献の要約から、英文を作ります。メモが空のときは動きません。
- 前の英文に戻す。AI が英文を書き換えたあとは、段落の上の「前の英文に戻す」で戻せます。英文を書く AI は、節ごとの決まり(方法は再現できる手順だけ・結果は解釈を書かない・考察は新しい結果を足さない、など)に沿って書きます。
- 書きながら全文。右の欄を「AI」と「全文」で切り替えます。いま書いている段落が光り、打った字はそのまま全文に出ます。
- 題・抄録など。本文の前に題・著者と所属・抄録・キーワード、後ろに結論・謝辞・研究資金・データの公開・著者の貢献・利益相反・倫理の承認を書けます。抄録・結論・題の 5 案は本文の英文から下書きでき 1 回、抄録は投稿先の語数と見出しに合わせます。著者・資金などの事実は AI に書かせません。Word・LaTeX の書き出しにも入ります。
- 文ごとに引用。トピックセンテンスにも、蔵書から引用を付けられます。自動で保存し、目標語数と「次の一手」を出します。
- 箱に合っているか。箱の役割を果たしているか、本当はどの箱の内容か、文献の裏づけが要る主張か、の 3 点を返します。
- 添削 1 回(トピックセンテンスとの整合・引用の裏づけ・論理の飛躍)と 提案 1 回(紐づけた文献から足せるサポート文)。案を入れる場所も選べます。
- 英文校正 Pro。1 文ずつ、文法・語の選び方・簡潔さ・論文らしい言い回しで直します。主張・数字・引用は変えません。
- 原稿全体の文脈で添削 Pro。ほかの段落のトピックセンテンスも読ませて添削します。
05 · Library
文献ライブラリとリーダー
引用する論文は、先に自分の文献ライブラリに入れておきます。ここに入れた論文だけが、英文の引用の候補になります。
- 取り込み。DOI や PubMed ID を改行で区切ってまとめて貼ると、Crossref と PubMed から書誌が入ります。BibTeX と CSL-JSON のファイルも読めます。「この原稿の文献にも入れる」を選べます。
- 情報を取り込む。足りない文献から順に、要旨・書誌・被引用数・オープンアクセスの PDF・1 ページ目の画像を埋めます。
- この箱に合う文献を探す・この文の文献を探す。役割・メモ・いまの文から、PubMed・Semantic Scholar・似た論文の序論の引用などで候補を集め、並べて出します。蔵書に入れて紐づけるまで一続きで、90 秒で打ち切り、途中でやめられます。
- 文献に合わせて直す 1 回。抄録と照らして、言い過ぎや数字・対象のずれを直す案を出します。支えていない文献はそう出します。
- リーダー。PDF(無ければ要旨)を読み、一文を注釈(重要・方法・疑問)にして段落へ送れます。その文献をどの段落で引用したかも見られます。
06 · Home & export
進み具合・書き出し・設定
ホームで、原稿がどこまで進んだかと、次に手をつける箱が分かります。
- ホーム。書けた段落の数・語数・引用の数、セクションごとの進み具合、今日の一歩、書きかけの段落と最近の動き。
- 全文。箱の一覧の画面から、原稿をセクション順・段落順にひと続きの英文で読み、コピー・保存(.txt)できます。引用は(著者, 年)の形です。
- Word/LaTeX へ書き出す Pro。セクション順・段落順に文をつなぎ、引用は番号(Vancouver)で、末尾に文献の一覧を付けます。
- データの書き出し。ライブラリ・原稿・注釈の控えを JSON で、ライブラリを BibTeX で書き出せます。
- 書き手のモデルを選ぶ Pro。Claude Sonnet 5・GPT-5.5・Gemini 2.5 Pro・Gemini 2.5 Flash から。
- 自分の API キー(招待制)。いまは Gemini の鍵だけ。月 30 回の枠は同じで、AI の費用が自分の鍵から出ます。
- 月夜(ダーク)と朝の書斎(ライト)、サイドバーと右パネルを隠す、スマホの表示。
Not yet
まだできていないこと
2026 年 10 月 26 日の時点で、分かっているものです。直ったら、お知らせに書きます。
- 誰でも登録できる形の公開は、まだですいまは招待コードを知っている人だけが、メールとパスワードで登録できます。Google と ORCID でのログインはまだ動きません。
- Pro の申し込みと料金は、まだ決まっていませんいまは許可したテスト利用者だけが Pro の機能を使えます。
- スライドや PDF の中の図は、まだ読みません資料からは文字(スライドの文・発表者ノート・図の題)だけを取り出します。手書きのメモなどの写真は、番人が文字を読み取ります。
- PDF を落として、新しい文献として入れることは、まだできません取り込みの画面の「PDF」は、まだ動きません。DOI・PubMed ID・BibTeX・RIS・CSL-JSON で入れた文献には、PDF を付けられます。Zotero・Mendeley・EndNote は、BibTeX か RIS に書き出せば入れられます(直接のつなぎ込みはまだです)。
- 分野別の型は、箱の名前が説明文のように長いままです標準のブループリントは短い名前です。
- 投稿先の語数の規定を写した雑誌は、まだ一部ですほかの雑誌は名前で選べ、引用の形はその誌に合います。本文の上限は、新しい原稿の画面で自分で入れられます。The Lancet の規定はまだ写せていません。
- 初めて開くときの読み込みが重めです文字のデータを減らす作業が残っています。